人工知能の世界ではダートマス会議(Dartmouth workshop)という有名な会議があります。
この記事ではダートマス会議の歴史や位置づけについてご紹介します。
ダートマス会議の概要
ダートマス会議は1956年7月から8月、1ヶ月にかけてダートマス大学で行われた人工知能についての研究会議のことです。人工知能の研究はダートマス会議からはじまったと言われています。
後に、人工知能の世界で活躍される研究者が多く参加した会議となりました。
ダートマス会議で人工知能という言葉が登場
ダートマス会議の提案書には、世界で初めて「人工知能(Artificial Intelligence)」という言葉がジョン・マッカーシーによって提案されたためです。
これがダートマス会議が歴史にその名を刻んでいる理由となります。
ダートマス会議の参加者
ダートマス会議には後に人工知能分野で活躍をする研究者が多く参加しました。
参加者として知られているメンバーは以下の研究者です。
- ジョン・マッカーシー
- マービン・ミンスキー
- アレン・ニューウェル
- ハーバード・サイモン
- クロード・シャノン
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